規格 & 材質 へのこだわり |
こね鉢作成には、木を抜く職人さんと漆を塗る職人さんが関わります。
当店のこね鉢は、企画段階からその両方の職人さんと当社代表の服部隆が、木の厚さや種類、サイズ感など細かな点にもこだわり抜き、そば打ちの工程 水回しに最適な木鉢を製作致しました。
特にこだわりがあるお客様に対しては、世界にひとつしかない自分だけのオリジナル鉢(色やデザイン)の受注生産も承ります。
また、近年は『インターネットで購入した木鉢の漆がハゲた!』や、『木の材質が柔らかすぎて凹んでしまった!』など、他店で購入されたお客様からご相談をお受けすることもございます。しかし、やはり他で購入された木鉢はどのように作成されているのか分からない部分も多く、基本的に修理等のご依頼はお断りさせていただいております。
その点、当店でご購入いただいた木鉢であれば、塗鉢は漆の塗り直しや削り直しも当店が責任をもって対応させて頂きます。
こね鉢のサイズと生地料 |
サイズが大きくなるほど鉢の深さが深くなるのでそば粉を多く練る事ができます。
鉢のサイズ | 生地の量 あくまでも参考です |
尺3寸 ~ 尺5寸 | 360g ~ 500g |
尺6寸 ~ 尺8寸 | 500g ~1.5kg |
尺9寸 ~ 2尺2寸 | 1.5kg ~ 3.5kg |
材質による 違い |
材質の違いによるメリット&デメリットがございます。
お客様の目的に合った材質選びの参考にしていただければと思います。
材質 | 木 | 厚口 プラ | プラ | ||||||||||||||||||||
メリット | 重量があり水回しやこねる作業の時に鉢が暴れることが少ない。
手で触った時の木・漆の質感が良く手になじむ。 割れてしまわない限り、いつまでも修理(塗り直しなど)して一生使用することができる。 |
木よりは安い。
普通のプラ鉢よりも重みがあるので安定感が良い。 |
安い。
軽いので持ち運びに便利。 |
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デメリット | 職人による手作りなので購入金額が高い。 | 底辺に重りが仕込んであるので重量はあるが、全体に重りが入っているのではないため、側面に力が入ったときは安定性がない。 | 軽いので作業中に動いてしまう。
色がハゲてきても修理はできない。 |
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商品 (税別) |
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